テストの自動化のタイミングを制御する関数について説明します。
テストで PauseFor (スリープ) を使用することは推奨されませんが、場合によってはトラブルシューティングに役立つことがあります。
テストの実行途中で一時停止 (スリープ) します。
パラメーター:
使用例:
&driver.PauseFor(3)
Web ページに特定の HTML エレメントが存在するようになる (または表示される) まで (明示的に) 待機します。
パラメーター:
- ID: 待機の対象となる HTML エレメントの ID です。
- Visible: True の場合、エレメントが表示されるかどうかも確認されます。
使用例:
&driver.WaitById("button1", true)
Web ページにリンクが存在するようになる (または表示される) まで (明示的に) 待機します。
パラメーター:
- LinkText: 待機の対象となるリンクテキストです。
- Visible: True の場合、エレメントが表示されるかどうかも確認されます。
使用例:
&driver.WaitByLinkText("click here", true)
特定の HTML エレメントの名前を指定して、Web ページにそのエレメントが存在するようになる (または表示される) まで (明示的に) 待機します。
パラメーター:
- Name: 待機の対象となる HTML エレメントの名前です。
- Visible: True の場合、エレメントが表示されるかどうかも確認されます。
使用例:
&driver.WaitByName("LinksContainer", true)
CSS セレクターを指定して、Web ページに特定の HTML エレメントが存在するようになる (または表示される) まで (明示的に) 待機します。
パラメーター:
- CSS: 待機の対象となるエレメントを指す CSS セレクターです。
- Visible: True の場合、エレメントが表示されるかどうかも確認されます。
使用例:
&driver.WaitByCSS("#button1", true)
XPath セレクターを指定して、Web ページに特定の HTML エレメントが存在するようになる (または表示される) まで (明示的に) 待機します。
パラメーター:
- XPath: 待機の対象となるエレメントを指す XPath セレクターです。
- Visible: True の場合、エレメントが表示されるかどうかも確認されます。
使用例:
&driver.WaitByXPath("//span/input", true)