場合によっては、text 項目属性の代わりに value 項目属性の取得が必要なことがあります (コンボボックスや数値など)。
そのようなシナリオでは、GetValue コマンドの使用が適しています。次に示すとおり、コントロール名、id、name、CSS、XPath に対応した関数があります。
コントロールの値を取得します。
パラメーター
- ControlName: 値を取得するコントロールの名前です。
使用例:
&driver.GetValue("btn_enter")
&driver.GetValue("CustomerId")
グリッド内のコントロールの値を取得します。
パラメーター
- ControlName: 値を取得するコントロールの名前です。
- Row: コントロールを検索するグリッド内の行番号です。
使用例:
&driver.GetValue("btn_enter", 2)
&driver.GetValue("CustomerId", 1)
ID を使用して HTML エレメントの値を取得します。
戻り値: 選択したエレメントの値です。
パラメーター:
使用例:
&val1 = &driver.GetValueById("InvoiceTotal")
name 項目属性を使用して HTML エレメントの値を取得します。
戻り値: 選択したエレメントの値です。
パラメーター:
- Name: エレメントの name 項目属性の値です。
使用例:
&val1 = &driver.GetValueByName("vat_total")
CSS セレクターを使用して HTML エレメントの値を取得します。
戻り値: 選択したエレメントの値です。
パラメーター:
- CSS: エレメントを指す CSS セレクターです。
使用例:
&val2 = &driver.GetValueByCSS("#vVAR1")
XPath セレクターを使用して HTML エレメントの値を取得します。
戻り値: 選択したエレメントの値です。
パラメーター:
- XPath: エレメントを指す XPath セレクターです。
使用例:
&text_area_value = &driver.GetValueByXPath("//textarea [ @id='vVAR1' ] ")