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GXtest の UI コマンド - フレーム

やり取りするエレメントは、常にそれぞれの HTML フレームを基準に検索されるため、UI の自動化ではその点を考慮する必要があります。つまり、異なるフレーム上のエレメントとやり取りする場合は、常に SwitchFrame コマンドを使用して UI テストのコンテキストを設定する必要があります。
たとえば Web パネルで、選択リストや何らかのプロンプトルールを使用する際には、次に示すように、元のウィンドウの上に典型的なフレームが描画されます:
イメージ:41689.png
このようなフレームとやり取りするためには、SwitchFrame 関数を使用する必要があります。
この関数に、次の形式で FrameId を渡します:
  • index=N //N はゼロ (0) から始まるインデックス
    または
  • relative=parent //"親" フレームに移動
    または
  • relative=top //"トップ" フレームに移動
コマンドは、GXtest Recorder を使用していつでも記録できます。GXtest Recorder では、やり取りする必要がある SwitchFrame コマンドが自動的に追加されます。

SwitchFrame 

イメージ:47335.png
作業するフレームを設定します。
Parameters:
  • FrameId: フレームのインデックスを示す特殊文字列です ("relative=parent"、"relative=top"、"index=0"、"index=1"、...)。
使用例: 
&driver.SwitchFrame("index=0")
&driver.SwitchFrame("relative=top")
 
注: フレームの処理はブラウザーによって異なる場合があります。その場合、WA は以下のようにブラウザーによって異なるコマンドを持つことになります:
if (&driver.GetBrowser() = "Firefox")
    &driver.SwitchFrame("relative=parent")
else
   &driver.SwitchFrame("index=0")
endif
 






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Created: 19/08/09 02:02 by Admin Last update: 24/03/25 23:57 by Admin
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