このコマンドは、
ContentEditable 項目属性を使用している HTML5 コントロールのコンテンツを設定する場合にのみ関係します。具体的には、タイプが FCK HTML エディターのコントロールを使用していて、出力される HTML では
contenteditable = True が使用されるような場合などが当てはまります。実際に、この記事は、GeneXus Wiki 内の FCK HTML エディター上で書かれています。
この種のコントロールでは、従来の
入力コマンドの代わりに次のコマンドを使用する必要があります。
ID で指定したエレメントのコンテンツを設定します。
パラメーター:
- ID: コンテンツを設定するコントロールの ID です。
- Text: 設定する HTML コンテキストを含む文字列です。
使用例:
&driver.EditContentById("content1", "<h2> this is the new sub-title </h2>")
テキストで検索したエレメントのコンテンツを設定します。
パラメーター:
- LinkText: コンテンツを設定するリンクテキストです。
- Text: 設定する HTML コンテキストを含む文字列です。
使用例:
&driver.EditContentByLinkText("edit this link here", "link edited")
name 項目属性で指定したエレメントのコンテンツを設定します。
パラメーター:
- Name: コンテンツを設定するコントロールの name 項目属性です。
- Text: 設定する HTML コンテキストを含む文字列です。
使用例:
&driver.EditContentByName("content1", "text and text over here (html accepted)")
CSS セレクターで指定したエレメントのコンテンツを設定します。
パラメーター:
- CSS: コンテンツを設定するエレメントの CSS セレクターです。
- Text: 設定する HTML コンテキストを含む文字列です。
使用例:
&driver.EditContentByCSS("body.cke_editable.cke_editable_themed.cke_contents_ltr.cke_show_borders","<pre>//ここでスタイルをコーディング</pre>")
XPath セレクターで指定したエレメントのコンテンツを設定します。
パラメーター:
- XPath: 編集するエレメントの XPath セレクターです。
- Text: 設定する HTML コンテキストを含む文字列です。
使用例:
&driver.EditContentByXPath("//本文", ,"<pre>//ここでスタイルをコーディング</pre>")