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GXserver 方法論 - シナリオ 2:機能テスト
統合テストが完了したら、アプリケーションを機能テストに送信する必要があります。機能テストチームによってテストされるアプリケーションは、統合テストプロセスで使用されたものと全く同じものでなければなりません。
アプリケーションを機能テストに移動するには、統合テストチームのリーダーが GXserver 内にアプリケーションの新バージョンを作成します (統合テストに含まれる同一のオブジェクトを機能テストでテストするため、統合テストバージョンを基にして作成)。
次に、 [ GXserver からのナレッジベース ] を実行します。 [ ナレッジベースのすべてのバージョン ] オプションを選択し、アプリケーションを生成、コンパイル、デプロイして機能テストを開始します。
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機能テストプロセスの実行中に、修正が必要なバグが見つかった場合、統合テストの場合と同様の手順に従います。
統合テストチームのリーダーは、次の手順を実行します:
  • 自分のローカルナレッジベース内のメインの開発バージョンを更新します (実行された最新の変更を取得するために [ 更新 ] を実行)。この場合、開発チームが作成したオブジェクトのうち、この時点でテストのために移動する必要のないオブジェクトも送信されます。
  • バージョン比較のためのダイアログボックスで、メインの開発バージョンと統合テストバージョンを比較し、変更点 (変更されたオブジェクト) を確認します。
  • どのオブジェクトを統合テストバージョンに送信する必要があるかを判断し、それらのオブジェクトで xpz を生成します。
  • 統合テストバージョンに切り替え、新規オブジェクトをインポートします。
  • これらのオブジェクトを GeneXus Server にコミットし、統合テストバージョンを更新します。
  • 同じオブジェクトを機能テストバージョンにインポートし、ローカルで更新します。
  • これらの更新を機能テストバージョンにコミットし、すべての更新を GXserver に送信し、GXserver 上のすべてのバージョンを更新します。
統合テストで発生したように、ローカルナレッジベースで早急に修正する必要があるエラーが見つかる場合があります。その場合は、こちらのページにある手順に従ってください。
この他にも複数のテストチームがかかわっている場合、テストチームごとにこちらの手順を繰り返してください。






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Created: 14/09/18 03:07 by Admin Last update: 17/06/13 01:35 by Admin
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