GAM DeployTool の目的の 1 つは、connection.gam ファイルを作成することです (GAM リポジトリへの接続に必要)。
GAM の各リポジトリは、GAM データベースの各リポジトリ用に定義された n 個の
GAM リポジトリ接続を持ちます。
connection.gam ファイルには、接続する各リポジトリに関連するキーが含まれます。キーに関連付けられた接続情報は、GAM データベースに存在している必要があります (GAM API を使用して事前に作成されている必要があります)。
そこで、GAM DeployTool を使用することで、ユーザー (各リポジトリ用の既存の
GAM リポジトリ接続から選択できるユーザー) の選択に応じて (GAM データベース内の) SysConnectionConfig テーブルのエントリーが追加されます。
このツールは、
GAM Manager リポジトリの管理者 (例: gamadmin ユーザー) が使用するためのものです。
1. GamDeployTool.exe を実行します。
2. 実行する操作を選択します。この場合は「Generate Connection File」です。
3. GAM データベースへの接続に必要なデータを入力します。
このツールは ADO を使用してデータベースに接続しているので、接続先の DBMS に対応する ADO クライアントが必要です。
4. 管理者の資格情報 (
GAM Manager リポジトリの管理者) を入力します。
このツールの実行が許可されているのは、
GAM Manager リポジトリの管理者 (例: gamadmin ユーザー) だけです。別のユーザーで接続しようとすると、次のようなエラーがスローされます: "GAM: 不明なユーザーです。"
5. 次のウィンドウで、GAM データベースで見つかったすべてのリポジトリ、およびそれぞれについて使用可能な接続が表示されます。
この手順では、connection.gam を生成するパスと、GAM データベースに含まれる connection.gam ファイルに含まれる接続を選択するよう求められます。
親とその子からなるツリー構造が表示されます。各親がリポジトリで、その子はリポジトリ (データベースに存在) の使用可能なすべての
GAM リポジトリ接続です。
ユーザーは、GAM データベース内の SysConnectionConfig テーブルに含まれることになる「GAM リポジトリ接続」を選択できます。
6. 最後の手順: 指定した場所にファイルが生成されます。
最後に、取得した connection.gam を Web アプリケーションにコピーする必要があります。Ruby または .NET アプリケーションの場合、仮想ディレクトリーにコピーし、Java の場合、サーブレットサーバーの webapp のルートにコピーします。
注: このツールは、
GAM - [ 接続ファイルを更新 ] オプションを選択することで、GeneXus IDE から起動できます。