For Each の最適化

For Each コマンドに次のパターンが表示されると、SQL に最適化されたクエリが生成されます。

次のパターンは、最初のレコードのみを取得する SQL 文を最適化します。

For Each  [ Order ] 
 [ Where ... ] 
 [ Defined by ... ] 
....
Exit
EndFor

または

For Each  [ Order ] 
 [ Where ... ] 
 [ Defined by ... ] 
....
When None
...
EndFor

Exit コマンドは EndFor の直前に設定する必要があり、Exit および EndFor キーワードの間にはコメントを挿入できません。

次のパターンは、データに Count(*) 集計式を生成するために SQL 文を最適化します。

&i = 0
For Each
defined by AttName
  &i += 1
EndFor

次のパターンは、For Each ブロックのセクションで参照される項目属性の集計操作を生成するための SQL 文を最適化します。

For Each
defined by AttName
  &i = &i + AttId
Endfor

次のパターンは、データに Update SQL を生成するために SQL 文を最適化します。

For Each
Where <条件>
  Att1 = <式>
  Att2 = <式>
Endfor

次のパターンは、データに Delete SQL を生成するために SQL 文を最適化します。

For Each
defined by AttName
  delete
Endfor

すべての条件およびフィルタは DBMS 上で評価される必要があります。
エクスプレッションには、項目属性、変数、または定数を含めることができます。すべての割り当てられた (更新された) 項目属性は同じテーブルに属している必要があります。