このイベントは、項目属性 (行、列、またはページエリアに位置するもの) の有効な値のリストから値が削除されるかそのリストに値が追加されるたびにトリガーされます。
構文
&FilterChangedData.{ Name | SelectedValues }
このイベントがトリガーされると、 [ FilterChangedData ] プロパティ内でイベントのパラメーターがクエリされます。次のデータを持つ SDT が返されます:
-
Name: フィルタが設定されているエレメントの名前です。
-
SelectedValues: 選択された値のリストです。
QueryViewerFilterChangedData SDT の構成
例
この例では、クエリエレメント ClientActive 内の一部のフィルタが変更されるたびに、選択されたフィルタのみがカウントされます。ClientActive に設定できるのは、Y、N、またはこの両方です。フィルタの TOTAL オプションは考慮されません。
Event QueryClients.FilterChanged
&Amount.SetEmpty()
if &FilterChangedData.Name = 'ClientActive'
for &TheClient in &LoadDataClientsSDT
if &TheClient.ClientActive = &FilterChangedData.SelectedValues.CurrentItem
&Amount += &TheClient.ClientAmount
endif
endfor
endif
EndEvent
QueryClients.ChangedData イベントは選択されたすべてのフィルタのコレクションを返すため、SDT パスには、クライアントの ClientActive と SelectedValues.CurrentItem 内に同じ値があるかどうかのチェックが含まれます。
&Col (コレクション) 変数および &Value 変数は Character 型であり、For コマンドによって、SDT の SelectedValues コレクションに含まれる項目のデータタイプ (画像で構成を確認) と一致しているかどうかが確認されます。
適用範囲
参考情報
[ Filter Changed Data ] プロパティ
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