ナレッジベース内に任意の形式のファイルを格納します。
GeneXus では、ナレッジベース内に任意の形式のファイルを格納できます。そのためには、ナレッジベース内に含めたいファイルごとに新規の
File オブジェクトを作成する必要があります。
ナレッジベース内のプロジェクトのナレッジすべてを収めて、同時に関連する管理タスクを簡単にすることを主な目的としています。つまり、ナレッジベースを共通のリポジトリとして使用し、プロジェクト管理を簡素化します。
次の画像に、ファイルの操作を行う画面を示しています:
File オブジェクトを作成するには、上の画像にある [
新規... ] ボタンをクリックします。
File オブジェクトは、GeneXus のメインメニューから
[ ファイル ] > [ 新規 ] > [ オブジェクト ] の順に選択して作成することもできます。
どちらの場合も
[ 新規オブジェクト ] ダイアログが表示されますが、
[ 新規... ] ボタンを使用する場合は
File オブジェクトタイプがあらかじめ選択されているというメリットがあります:
ファイルに対するアクション
ファイルを右クリックすると、次のコンテキストメニューが表示されます:
ファイルのタイプに応じたエディター (オペレーティングシステムで定義) でファイルを開くことができます。そのエディターを使用してファイルを変更し、保存すると、ナレッジベースのファイルが更新されます。
次のダイアログが表示されます。この
File オブジェクトに関連するファイルを再度アップロードするか、そのモジュールを更新できます:
ナレッジベース外のパスにファイルを保存できます。
ファイルのドキュメントページを開きます。
次の画像は、JavaModule_jar ファイルで [
開く ] を選択 (またはファイルをダブルクリック) した場合に何が表示されるかを示しています:
[
プレビュー ] エレメントから、上で説明したアクションを実行できます:
[
編集 ] エレメントでは、ファイルのドキュメントを編集して上書きできます。ほかには [
履歴 ] エレメントと [
バックリンク ] エレメントがあります。
ファイルの動作を定義するために、次のプロパティを利用できます: