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Chronometer コントロール

Chronometer コントロールにより、特定の時間の経過後にイベントを実行したり、単に画面上にクロノメーターを表示したりできます。これは、クイズなどの (解答の時間を測定する) アプリケーションや、画面に何らかの項目をしばらく表示し、その後で自動的に非表示にするアプリケーションなどに便利です。
警告: Android 8.0 以降では、Chronometer コントロールを非表示にすると、コントロールが適切に動作しなくなりました。同じ結果が得られるように、コントロールの行の高さを 0 dip に設定することを検討してください。

コントロールの使用

このコントロールは、Numeric タイプの項目属性/変数にのみ適用可能です。フォームに変数をドラッグした後で、 [ Control Type ] プロパティを [ Chronometer ] に設定する必要があります。
この操作は、Web アプリケーションおよびモバイルアプリケーションの両方に有効です。

Web パネル

イメージ:29950.png

Panel for Smart Devices または WorkWithDevices

イメージ:29951.png

プロパティ

Tick Interval   Tick イベントが呼び出される頻度を示します (秒単位)。
Max Value クロノメーターの最大値です。
Max Value Text   変数が最大値に達した場合に表示される、変数に関連付けられているテキストです。

メソッド

Start      クロノメーターを開始します。コントロールに関連付けられている項目属性/変数の値 (秒) から開始します。
Stop      クロノメーターを停止します。
Reset      クロノメーターの値を 0 にリセットします。

イベント

Tick         このイベントは、 [ Tick Interval ] プロパティに指定された値が経過するたびに実行されます。
: Tick イベントを実行するには、タイマーを開始する必要があります。タイマーが停止すると、Tick イベントの実行が停止します。

Event &Var1.Tick
    &count +=1
    if &count = &Somevalue
       //何らかの処理を行います。
    endif
EndEvent

Event 'Start'
    &Var1 = 55
    &Var1.MaxValue = 60
    &Var1.Start()
EndEvent

適用範囲

ジェネレーター: AndroidAngularAppleJava、.NET、.NET Core

参考情報

SD Chronometer Control - Android Sample





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Created: 17/05/30 17:29 by Admin Last update: 22/04/05 18:17 by Admin
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