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Chatbot ジェネレーターのリソース更新

ナレッジベースに CommonChatbots というモジュールが作成されます。このモジュールには、Chatbot ジェネレーターのすべてのパターンリソースが含まれています。
ビルドプロセスおよび [ Chatbot を生成 ] アクションでは、ナレッジベース内のリソースのバージョンと比較してリソースに変更がないかどうかがチェックされ、[ Keep Resources Updated ] プロパティに基づいて更新されているかどうかが判断されます。
[ Keep Resources Updated ] プロパティを prompt に設定している場合は、ナレッジベース内のリソースの更新が必要になると、次のダイアログが表示されます。
イメージ:40071.png
更新する Chatbot ジェネレーターのリソースは、CommonChatbots モジュールの下のすべてのオブジェクトです。

データ

GXChatMessage: メッセージとそのメタデータの格納に使用されるテーブルです。
  • GXChatMessageId -> メッセージ識別子 (GUID)
  • GXChatUserId -> GXChatUser テーブルの FK (GUID)
  • GXChatMessageMessage -> メッセージ (チャットに表示されるテキスト)
  • GXChatMessageType -> メッセージタイプ (メッセージが応答、つまりユーザーからの返信である場合はその形式を含む)
  • GXChatMessageImage -> 画像を送信する場合の保存先
  • GXChatMessageDate -> メッセージの日時 
  • GXChatMessageMeta -> メッセージ (プロバイダーから送信される JSON) のメタデータの格納先
  • GXChatMessageRepeat -> SD の補助 (後述)
  • GXChatUserDevice -> GXChatUser テーブルの FK
  • GXChatMessageInstance -> メッセージが属する Conversational Flows Instance
GXChatUser: ユーザーとそのデバイスの格納先テーブルです。
  • GXChatUserId -> ユーザー ID (GUID)
  • GXChatUserDevice -> ユーザーデバイス ID
GetUserId プロシージャー: ユーザーの ID を取得するために実行時に参照される GetUserId プロシージャーは、既定では (例として) 同じ ID を返します。これを変更して、ID の取得方法をカスタマイズすることもできます (このプロシージャーを変更することも、別のプロシージャーとして保存して呼び出しを変更することもできます)。このようにして、必要に応じて、エントリーポイントを変更するだけでユーザーとその ID を管理できます。

テーマ

Carmine テーマと CarmineSD テーマには、Chatbot UI のスタイル設定に使用されるクラスが含まれています。これらは、接頭語 "CF" が付いた既定のクラスであり、Chatbot に事前定義済みスタイルを適用するために使用されます。

UI オブジェクト

  • PanelChatWeb -> <インスタンス名>WebUI で生成されたオブジェクトによって呼び出されます。
  • PanelChat -> <InstanceName>UI で生成されたオブジェクトによって呼び出されます。PanelChat パネルの [ Connectivity Support ] プロパティは Online に設定されています。
: GeneXus 17 Upgrade 0 まで: 
  • PanelChatSD -> <インスタンス名>SDUI で生成されたオブジェクトによって呼び出されます。PanelChatSD パネルの [ Connectivity Support ] プロパティは Offline に設定されています。

コンテキスト

GetContext プロシージャーと SetContext プロシージャーには、GXChatMessage テーブルから Chatbot のコンテキストを取得して更新するロジックがあります。詳細については、「Chatbot API を使用して会話のコンテキストを管理する方法」を参照してください。
 
: これらのオブジェクトは、(Chatbot ジェネレーターのパターンから生成されるオブジェクトとは異なり) パターンが生成されるたびに強制的に更新されることはないため、必要に応じて変更できます。これらは、 [ Keep Resources Updated ] プロパティを考慮して更新されます。
リソースを更新するかどうかの決定は、ビルドプロセスおよび [ Chatbot の生成 ] アクションで行われます。

 





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Created: 19/03/25 18:00 by Admin Last update: 22/04/05 18:19 by Admin
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