指定した日付に指定した月数を加算します。
構文
AddMth(date-expression | datetime-expression , numeric-expression)
戻されるタイプ:
Date | Datetime
入力値の説明:
date-expression | datetime-expression
任意の日付または日時です。
numeric-expression
date-expression または datetime-expression に加算する月数です。
説明
numeric-expression による月数を date-expression または datetime-expression に加えた結果の値を戻します。割り当てられたタイプが日付の場合は日付を、日時の場合は日時を戻します。
数値式がマイナスの場合は、日付から月数を減算します。
例
Date1 = ADDMTH(Today(),2) // Today() = 31/03/2008
// 結果: Date1 = 31/05/2008、Date1 が date タイプの項目属性の場合
Date2 = ADDMTH(Today(),1) // Today() = 31/03/2008
// 結果: Date2 = 30/04/2008 00: 00:00、Date2 が datetime タイプの項目属性の場合
Date3 = ADDMTH(Date2,1) // Date2 = 30/04/2008
// 結果: Date3 = 30/05/2008、Date3 が date タイプの項目属性の場合
Date4 = ADDMTH(Today(),-2) // Today() = 21/09/2008
// 結果: Date4 = 21/07/2008、Date2 が date タイプの項目属性の場合
Date5 = ADDMTH(Now(),1) // Now() = 21/08/2008 16:30:12
// 結果: Date5 = 21/09/2008、Date5 が date タイプの項目属性の場合
// 結果: Date5 = 21/09/2008 16:30:12、Date5 が datetime タイプの項目属性の場合
Date1 に対応する結果の値は Date3 における結果とは異なります。つまり、ある日付に 2 か月を加算した場合 (Date1) と、同じ日付に 1 か月を 2 回加算した場合 (Date2 および Date3) とでは結果が異なることがあります。任意の日付から月数を減算することもできます (例: Date4)。
適用範囲
オブジェクト Procedure オブジェクト、Transaction オブジェクト、Web Panel オブジェクト
参考情報
AddMonths メソッド
AddYr 関数
日数加算方法
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