送信するデータバッファーにファイルの内容を追加します。

構文

&HttpClientOrHttpResponseVbleName.AddFile(Path, [ Name ] )

入力値の説明:

&HttpClientOrHttpResponseVbleName

     HttpClient または HttpResponse データタイプに基づく変数名です。

Path
     ファイルのパスを含む文字列です。

Name (任意)
     サーバーがファイルを待機するのに使用する変数の名前を含む文字列です。

適用範囲

拡張データタイプ: HttpClient、HttpResponse

ジェネレーター: .NET、.NET Framework、Java、Ruby (GeneXus X Evolution 3 まで)、Visual FoxPro (GeneXus X Evolution 3 まで)

説明

HttpClient メッセージの内容が multipart / form-data (Content-Type ヘッダーで提供) の場合、AddFile メソッドでファイルがマルチパートとして追加されます。この場合、ファイルが表す変数の名前を示すのに、2 番目のパラメーターが必要です。また、文の前に次のような特定の Content-Type を指定するヘッダーも必要です: 

&Httpclient.Addheader("Content-Type", !"multipart/form-data")

使用可能バージョン

GeneXus 15 Upgrade 6 以降、AddFile メソッドでマルチパートメッセージがサポートされています。 

参考情報

HttpClient データタイプ
HttpResponse データタイプ