指定したコレクションをアイテムに追加します。
&VarBasedOnSDTCollection.Add(&VarBasedOnSDTItem [
, Position ]
)
入力値の説明:
&VarBasedOnSDTCollection
SDT コレクションに基づく変数 (または単純な SDT に基づいてコレクションとして定義された変数) です。
&VarBasedOnSDTItem
SDT アイテムに基づく変数です。
Position
相対的な位置です。
ジェネレーター: .NET、
.NET Framework、
Java、Ruby (GeneXus X Evolution 3 まで)。
コレクションの相対的な位置に Item を追加します:
PositionPosition を省略するか、「0」を指定した場合は、コレクションの最後に Item が追加されます。
Position の最初の値は 1 です。
各エレメントをコレクションに追加する前に、new 演算子を使用してメモリー空間を作成する必要があります。
次のような
Structured Data Type (SDT) オブジェクトがあるとします:
Web Panel オブジェクトで (別のオブジェクトでも構いません)、以下のように 2 つの変数を定義するとします:
- &Attractions: Attractions SDT に基づきます (アトラクションデータを含むアイテムのコレクション)。
- &OneAttraction: Attractions.AttractionsItem に基づきます (そのデータタイプはコレクションの 1 つのアイテムに対応します)。
&Attractions コレクションにはいくつかのアイテムが既にロードされており、新しいアイテムを追加する必要があります。
以下のイベントは、アイテムをロードし、コレクションに追加します:
Event 'add attraction to the collection'
&OneAttraction = new()
&OneAttraction.Id = &Id //値を持つ変数が代入されているが、固定値や項目属性 (インスタンス化されている場合) でも構わない
&OneAttraction.Name = &Name //値を持つ変数が代入されているが、固定値や項目属性 (インスタンス化されている場合) でも構わない
&Attractions.Add(&OneAttraction)
Endevent
構造化データタイプのメソッド