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AWS Elastic Beanstalk にアプリケーションをデプロイする方法

Java.NET で生成されたアプリケーションを AWS Elastic Beanstalk に簡単にデプロイして実行することができます。
デプロイを行う前に、ナレッジベースの新しい環境を使用して、PC の Tomcat または IIS 内でローカルで実行する新しいデプロイバージョンを生成することをお勧めします。このバージョンは、AWS RDS データベースまたは任意のクラウドデータベースに接続した GeneXus と連携して使用します。このようにすることで、本番運用データベースで使用する構成を設定できます。
開始する前に、MSDeploy がマシンにインストールされていることを確認してください (.NET を使用する場合のみ)。  

システム要件

  1. Amazon Web Services アカウント
  2. コマンド ライン インターフェースから AWS リソースを管理するための AWS アクセスキーの作成
  3. AWS RDS データベース。
  4. マシンへの MSDeploy のインストール
* フルアクセスなしで EBS にデプロイするために「最低限必要なポリシー」を参照してください。

AWS Elastic Beanstalk へのデプロイ手順

1.デプロイを行う前に、対象のデータベース (おそらく AWS RDS データベース) に接続するためのデータストアを設定する必要があります(「クラウドデータベース」を参照)。 
2. [ すべてビルド ] を実行します。
3. [ ビルド ] メニューに移動して、 [ アプリケーションをデプロイ ] オプションを選択します。
4. [ デプロイ ] 画面で、次のように設定します:
1.デプロイに含める Main オブジェクトを選択します。
2. [ ターゲット ] で、 [ AWS Elastic Beanstalk ] オプションを選択します。
3.次のプロパティを指示どおりに設定します:
1.AWS Access Key/Secret Access Key: 次の方法で生成した AWS アクセスキーを入力します:  AWS アクセスキーの作成
2.AWS Default Region: デプロイする優先地域 (ローカライズ) を選択します。 
3.Application Name: アプリケーションを表示する際に使用される名前です。デプロイ後、AWS Elastic Beanstalk ポータルで確認できます。 
4.Application Version: アプリケーションのバージョン名です。各デプロイにそれぞれ異なるバージョン名を付ける必要があります (そうしないと、デプロイが失敗します)。
5.Application Environment Name: 環境名です。既定では [ Production ] が使用されますが、 [ Test ] や [ Preproduction ] などの他の環境を作成することもできます。 
5.Main オブジェクトを選択して、自動デプロイ用に必要なプロパティを設定したら、 [ デプロイ ] ボタンを押します。WAR パッケージ (Java の場合) または Web デプロイ ZIP (.NET の場合) がビルドされ、それがアップロードされて AWS Elastic Beanstalk にデプロイされます。
6.AWS Elastic Beanstalk ポータルから、アプリケーション URL、ステータス、設定を確認できます。

トラブルシューティング

「環境に関連付けられているインスタンスプロファイル aws-elasticbeanstalk-ec2-role が存在しません」
解決方法: AWS コンソールにログインします。コンソールを通じて任意の Elastic Beanstalk 環境を作成します。これにより、必要な IAM プロファイル 'aws-elasticbeanstalk-ec2-role' が自動的に作成されます。  その後で環境を削除できます。

参考情報

AWS Elastic Beanstalk とは
  

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Created: 18/10/29 01:05 by Admin Last update: 24/03/25 23:57 by Admin
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