関連データは、ビジネス プロセス ダイアグラム全体で認識されるグローバルデータです。
この概念によって、タスク間でのデータの移動を管理し、フロー全体で情報を共有できます。 
グローバル変数と比較してください。グローバル変数は、ビジネス プロセス ダイアグラムのエレメント間で情報を渡すためにワークフローで使用されるメカニズムです。  

注

• 関連データは、ダイアグラムにドラッグしたトランザクションの主キーと同じ名前とタイプで自動的に作成されます。
• トランザクションの主キーと同じ名前およびタイプ (例えば InvoiceId など) で自動的に定義されている関連データの場合、関連データと主キー項目属性が自動的に一致します。つまり、主キー項目属性と同じ名前およびタイプを持つ関連データとその主キー項目属性が自動的にマッピングされます。
• 制限事項として、関連データをコレクションや SDT として定義することはできません。なお、ベクトルとして定義することは可能です。「Dimension」を参照してください。