GeneXus の開発は、システムをモデル化するためユーザーの視点を詳述することから始まります。このモデルを基に、GeneXus はこれをサポートするコンピューター構造 (データベースおよびプログラム) を構築します。
 
このように GeneXus は、アナリストが実装の細部にはこだわらず、プラットフォームの実装を考慮しなくてもシステムを開発できるようにします。そのような詳細事項は、アプリケーションのテスト時に定義すれば済むようになります。
ナレッジベースの作成時に、アナリストはプログラムの生成と再編成プロセスに使用される既定のジェネレーターを選択する必要があります。既定のジェネレーターは、既定の環境の一部です。
ナレッジベース作成後の次の手順では、GeneXus オブジェクトとプログラミングを使用する実際のオブジェクトを説明することから始めます。
アプリケーションを実行するには、データベース接続情報など、環境のその他のプロパティを設定する必要があります。この時点でアプリケーションを実行するには、F5 (実行) を押します。
Run コマンドはどのような場合でも有効です。詳細については、[ ビルド ] メニューを参照してください。 
GeneXus は、ソフトウェア構成管理 (SCM: Software Configuration Management) を達成するために、ナレッジベースでのバージョンの変更を行うツール (ナレッジ ベース バージョンの管理) も提供しています。