拡張可能な画像のサポート

拡張可能な画像のサイズは、コンテンツに合わせて変更されます。これにより、1 つの画像をさまざまなサイズに合わせて使用できます。最も一般的な使用例は、丸いボタンの背景として使用される画像です。
[ Scalable Image ] プロパティは、画像が拡張可能かどうかを示します。
画像が拡張可能な場合、その画像オブジェクトに対して次の 2 つの追加プロパティグループが表示されます: [ Scalable area ] と [ Fill area ] です。

[ Scalable area ] は、要求されるサイズに合わせて拡張される画像の領域を示すために使用されます。この領域は次のプロパティで指定されます:

Image Scale area - Top
Image Scale area - Left
Image Scale area - Bottom
Image Scale area - Right

これらのプロパティは、画像の各境界線から、拡張しない状態での画像の中心部までの間の距離を示します。これらの値はピクセル単位で表され、0 より大きい値である必要があります。

[ Fill area ] はコンテンツ (テキストや画像など) がある長方形を示すために使用されます。この領域は次のプロパティで指定されます:

Image Fill area - Top

既定値は、 [ Image Scale area - Top ] から取得されます。

Image Fill area - Left

既定値は、 [ Image Scale area - Left ] から取得されます。

Image Fill area - Bottom

既定値は、 [ Image Scale area - Bottom ] から取得されます。

Image Fill area - Right

既定値は、 [ Scale area - Right ] から取得されます。
これらのプロパティは、画像の各境界線から、拡張しない状態での画像の中心部までの間の距離を示します。これらの値はピクセル単位で表され、0 より大きい値である必要があります。
注: 複数の拡張可能な領域を持つ 9 Patch 画像はサポートされません。