F5 キーを押すと、
ナレッジベースにおける新しい定義がデータベースに及ぼす影響が検証されます。その後、
影響分析というレポートが表示されます。このレポートには、データベースに必要な追加や構造の変更が記載されています。また、確認後に実行される SQL 文も詳細に示します。
次の図に示す
影響分析レポートは、新しい項目属性 (CustomerAddress) を CUSTOMER テーブルに追加する必要があることを示しています:
注: 状況を具体的に認識しやすいようにいくつかの記号が用意されています。たとえば、テーブル構造のエリア (右側) の鍵の記号
は、項目属性がキーであることを示しています。感嘆符
は警告を表します。
[ 再編成 ] ボタンをクリックして、
再編成を開始するか、キャンセルできます。
「再編成」とは、データベースに変更を加えることを意味します。
再編成を選択すると、データベースを変更するプログラムが作成、実行され、必要な変更が行われます。その後、アプリケーションに対応する必要なプログラムが生成されます。
上の図では 1 つのテーブルに対する 1 つの変更のみを示していますが、複数のテーブルに対する複数の変更が検出されることもあります。ナレッジベースで F5 キーを初めて押すときは、タイトル [
データベースの再編成が必要です。 ] が [
データベーステーブルが作成されます。 ] になり、
[ 再編成 ] ボタンが
[ 作成 ] ボタンになります。
場合によっては、
影響分析レポートに、データベースの構造を変更する必要がないと表示されることもあります。
実行される再編成スクリプトは、ReorganizationScript.txt に保存されます。DBA が実行前にスクリプトを分析する必要がある場合に便利です。