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変更適用のリマインダー
変更適用のリマインダーオプションを使用して、特定のコミットを後でナレッジベースの他のバージョンに適用するようマークできます。
注:
このオプションは、ナレッジベースに複数の
バージョン
がある場合にのみ利用可能です。
仕組み
次のような構造の GeneXus Server ナレッジベースがある TravelAgency のシナリオについて考えてみます。
2 つのナレッジベースは、GeneXus Server インスタンス内のナレッジベース (1 つは TravelAgency バージョン、もう 1 つは Upgrade1 バージョン) に接続されています。
ローカルナレッジベースが接続されている GeneXus Server ナレッジベースに 2 つ以上の開発バージョンが存在する場合は、
GXserver へのコミット
を実行するダイアログで [ コミットをリマインド... ] オプションを有効にします。
開発者は、このオプションを使用して、特定のコミットをナレッジベースの他のバージョンに適用するようマークできます。
開発者は、後でコミットを適用するバージョンを選択する必要があります。そのために、対象となる別のバージョンのチェックボックスをオンにします。
この例では、コミット操作は TravelAgency バージョンで実行するため、Upgrade1 バージョンを選択してリマインダーを設定します。
コミット操作が完了したら、開発者は、Upgrade1 バージョンに接続されたナレッジベースを開いて、そのコミットの変更適用操作を実行できます。
そのためには、
チーム開発の [ 履歴 ] ダイアログ
を開いて、TravelAgency バージョン (コミットを実行したバージョン) を選択します。
リマインダーの数は、ソースバージョンのタイトルの横にかっこで表示されます。
太字で表示されているコミットは、実際のナレッジベースのアクティブなバージョンに適用するようリマインダーが設定されているものです。
つまり、そのコミットはターゲットのバージョンに適用するようマークされています。
[
変更を適用
] オプションを使用してローカルナレッジベースに変更をマージしてから、 [
変更を適用のマークを削除
] を使用してコミットのマークを解除します。