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分析コード (spc0050 ~ spc0099)

次のリストは、プログラム分析時に表示される可能性があるメッセージコードの spc0050 ~ spc0099 までを示しています。完全なリストについては、こちらを参照してください。
 
コード
 メッセージ
   
Inferred subtype %1, cannot be assigned.
 
推論されたサブタイプ %1 を更新しようとしていて、何らかの原因でそれができないことを示しています。サブタイプ - スーパータイプグループが正しくない、または *None グループに属していることが原因の可能性があります。
 
このエラーメッセージを警告にするには、「[ Check type errors ] プロパティ」を参照してください。
   
Supertype %1 cannot be instantiated.Use subtype %2 instead %3
 
スーパータイプ %1 (推論されたスーパータイプ) をインスタンス化できず、代わりにサブタイプ %2 を使用するように提案しているメッセージです。%3 は問題を識別するための参照として使用されており、状況に応じてそのメッセージは "in group starting at row xxx" や "in grid "xxx" になります。 
 
この問題の原因は、%2 が属するグループに対してサブタイプからのアクセスが少なくとも 1 件あり、コードには、%2 ではなく %1 (%2 のスーパータイプ) への参照があることです。指定子はこの状況を検出できますが、修正はできないため、このメッセージが生成されます。
 
 
Attribute %1 must be present on the screen or assigned by a rule.
 
このエラーは、トランザクション内で主キーを構成する項目属性がフォーム内に存在しないか、ルールで割り当てられていない場合に発生します。
 
 
Unsupported conditional constraint %1 changed to standard constraint %2.
 
%1 は指定された制限で、%2 は変更が行われたグループ (For each) またはグリッドです。
このエラーは次の場合に発生します:
  • ジェネレーターで条件付き制限をサポートしていない場合。
  • DBMS で条件を評価できない場合。たとえば、条件付き項目属性が式で、UDP を呼び出すか、DBMS で評価できない関数を参照するとします。
    この場合、グリッドの条件で使用される式項目属性があると、LastPage ページングボタンが機能せずに、CurrentPage で -1 が返されます。
  • 条件付き制限が Break でサポートされていない場合。
  • 結果として得られる選択が、ローカルテーブルと外部テーブル (異なるデータストアから取得) を結合する場合に、条件付き制限がサポートされていない場合。
  • 条件でデータセレクターを参照している場合。データセレクターが条件付き制限を使用する場合に、データセレクターが For Each の条件で参照される (Where 節の "IN" 演算子を使用) か、Aggregate 式の定義に関係する場合にも、この警告が表示されます。
いずれの場合も、WHEN を OR に置き換えることで、条件が「標準」の制限に変換されます。
 
 
Unsupported conditional order %2.Using default order in %1.
 
ジェネレーターで条件付き順序がサポートされていない場合に発生します。ナビゲーションの順序は、条件なしの順序として指定されたものになります。また、条件なしの順序として指定されたものがない場合は、For each グループのベーステーブルの主キーが使用されます。
%1 は、並べ替えの項目属性のリストです。%2 は、変更が加えられた For each グループまたはグリッドです。
 
 
Conditional order in group starting at line %1 not allowed (Break group).
 
%1 は、この状況が検出された、For each グループまたはグリッドの行番号です。
 
 
Internal error: Variable %1 definition is incorrect or not available.Data: [ %2 ] ,%3,%4,%5,%6,%7,%8,%9
 
構造体の変数を持ち、これらの構造体の定義を含まないモデルに統合されたオブジェクトを配布するときに発生します。
 
データの値は次を意味します:
%2 - データタイプ
%3 - 長さ
%4 - 桁数
%5 - 署名
%6 - 次元
%7 - 画像
%8 - 説明
%9 - 内部識別子
 
 
Internal error: Incorrect order clause syntax.
 
内部エラーです。この問題が発生した場合は、サポート担当者がエラーを再現できるように、配布用のナレッジベース (xpz など)を送信してください。
 
 
%1 must be an array or collection.
 
For %2 in %1 コマンドでタイプが Array または Collection ではない変数を参照した場合に発生します。
 
 
Table %1 with two different orders.
 
異なる順序で同じテーブル (%1) にナビゲートし、その操作がジェネレーターでサポートされていない場合に発生します。
 
 
The program may be called by another program and the Commit on Exit property is set to YES.
 
[ Commit on Exit ] プロパティが Yes に設定され、データベースを更新するプロシージャーがあり、Parm ルールが定義された別のオブジェクトからこのプロシージャーが呼び出されれると発生します。 
この警告が発生するのは、主に次の 2 つの理由からです: 
a.     呼び出されたオブジェクトが呼び出し元の UTL に含まれることを意図しており、 [ Commit on Exit ] プロパティには既定値が設定されているため、プロシージャーは、前回のコミット以降にデータベースに加えられたすべての保留中の変更をコミットします。
 
b.     コミットを実行するプロシージャーが更新を行う For Each から呼び出されると、カーソルのクローズにより (DBMS で) エラーが発生します。この場合、プロシージャーでは、このプロパティを YES にすることも、コミットを明示的に実行することもできません。詳細については、対応するドキュメントを参照してください。
 
 
Group without attributes starting at line 1.
 
項目属性を持たない For Each グループがあると発生します。
 
 
Order none %1 not allowed (Break group).
 
コントロールブレークに関係する For Each に Order None 節があると発生します。
 
 
Cannot perform updates when using the Distinct option
 
For Each 内で Option Distinct を使用する場合は、For Each グループ内 (または Option Distinct を使用するものの子である Break 内) で更新を行うことができません。これは、For Each で返される各行に必ずしも 1 つのデータベース行のみが関連付けられているわけではないためです (通常は複数の行が関連付けられています)。
 
 
Option DISTINCT not supported in this environment.
 
Option DISTINCT は、SQL を使用してデータベースにアクセスするジェネレーターでのみサポートされています。
 
 
Option DISTINCT cannot be specified in BREAK groups.
 
Option DISTINCT は、Break を定義する For Each グループの最初の For Each でのみサポートされています。この問題を解決するには、コード (Option Distinct) をグループの最初の For Each に移動する必要があります。
 
 
Option DISTINCT not supported for local table %1.
 
Option DISTINCT は、SQL を使用してアクセスするテーブルでのみサポートされています。
 
 
This object does not support ‘%2’ data type parameters (%1).
 
%2 データタイプが、このオブジェクトタイプでサポートされていないパラメーターに対して指定されていました。
 
考えられる原因は次のとおりです:  
  • [ Call Protocol ] プロパティが Command line に設定されている Web パネルやメインプログラムでは、コレクション、SDT、または配列をパラメーターとして使用できません。
  • [ URL Access ] プロパティが Yes に設定されている Web コンポーネントでは、コレクション、SDT、または配列をパラメーターとして使用できません。
  • VB ジェネレーターでは、 [ Call Protocol ] プロパティの値に関係なく、構造体のパラメーターを持つメインオブジェクトを呼び出すことはできません。
  • REST サービスとして公開されているデータプロバイダーでは、SDT を入力パラメーターとして使用できません。SD オブジェクトのナビゲーションに関連して、自動的に作成される場合もあります。詳細情報...
 
 
When duplicate code will never execute.There are no updates to any attribute of a unique index.
 
For Each のコンテキストで When Duplicate コマンドが指定されています (XFor Each または XFor First)。しかし、一意のインデックスの一部である項目属性が更新されていません。このコンテキストではコードが実行されません。
 
 
No When duplicate code found to handle possible duplicate condition when updating %1.
 
一意のインデックスの一部である項目属性が、For Each のコンテキスト (XFor Each または XFor First) で更新されています。新しい値によって重複するキーが生成される可能性があり、またそれを処理するコードがありません。
 
 
%1 cannot be displayed or printed due to its data type (%2).
 
%2 データタイプの変数を、フォームまたはプリントブロックに指定することはできません。たとえば、構造化データタイプ (SDT) の変数などです。
 
 
External %3 index not defined for attribute(s) %1 in Data View %2.
 
データビュー %2 の項目属性 %1 について、タイプ %3 の必須インデックス (主キー/一意/重複) のマッピングが見つかりませんでした。
 
必須のデータ ビュー インデックスは次のとおりです:
  • SQL 以外でアクセスする場合は、関連付けられているテーブルのすべてのインデックス。
  • SQL でアクセスし、関連付けられたテーブルに対してプログラムが更新処理を実行している場合は、主キーインデックス。
  • SQL でアクセスし、関連付けられたテーブルに対してプログラムが更新または削除処理を実行している場合は、一意のインデックス。
データビュー %2 のすべてのインデックスについて、プラットフォーム固有の情報、構成、タイプを確認してください。
 
 
Formula %1 is invalid.
 
%1 は、式として定義されている項目属性の名前です。この式を評価するための有効なナビゲーションが見つかりません。%1 が条件付きの Aggregate 式 (集計式) である場合は、ナビゲーションに複数のテーブルが関与することが原因の可能性があります。
 
たとえば、推論されたサブタイプに対して Sum (Aggregate 式) が定義されていると、このエラーが発生することがあります。
 
 
Join to table %1 may not perform well as there is no index on %1's primary key.
 
テーブル %1 はデータビューに関連付けられていますが、その関連付けられたデータビューの主キーに一致するインデックスが見つかりませんでした。そのため、テーブル %1 に多数の行がある場合は、結合の処理に時間がかかる可能性があります。
 
データビューに関連付けられているテーブル %1 について、プラットフォーム固有の情報、構成、主キーのタイプを確認してください。
 
 
Operand %1 does not match the data type of %2 in the IN comparison.
 
%1 を %2 と比較できません。比較は論理演算子 IN を使用して実行されました。
 
必要に応じてデータタイプを変更してください。
 
このエラーメッセージを警告にするには、「[ Check type errors ] プロパティ」を参照してください。
 
 
%1 must be a collection to be used as the right operand in an IN comparison.
 
%1 は IN 演算子の右側の演算項です。これは、コレクションまたは配列である必要があるため、
 
%1 をコレクションまたは配列として定義してください。
 
このエラーメッセージを警告にするには、「[ Check type errors ] プロパティ」を参照してください。
 
 
%1’s data type (%2) is not supported in an IN comparison.
 
%1 は IN 演算子の左側の演算項です。そのデータタイプ (%2) は Numeric、Character、VarChar、Date、または DateTime である必要があります。
 
このエラーメッセージを警告にするには、「[ Check type errors ] プロパティ」を参照してください。
 
 
Internal error: Line %1 not recognized as a command.
 
このエラーは発生しないはずのエラーです。ソースの行 %1 に、GeneXus 指定子で認識/解析できないコードが含まれています。
 
サポートに問い合わせてください。
 
 
Attribute(s) %2 in subtype group %1 is (are) not associated to any transaction.
 
項目属性 %2 はグループ %1 の主項目属性です。どのトランザクションにも関連付けられていないため、GeneXus で推論できません。サブタイプグループは有効ではありません。
この警告メッセージは、通常、サブタイプグループが使用されていない場合、またはサブタイプグループが別のナレッジベースで定義され、インポートされている場合に表示されます。
 
この問題を解決するには、サブタイプグループを削除するか、メッセージに示されている項目属性を適切なトランザクションで参照します。
 
 
Attribute(s) %2 in subtype group %1 could not be solved.
 
サブタイプグループ %1 に含まれている推論された項目属性 (%2) は、格納されている項目属性に関連付けできません。
 
考えられる原因は次のとおりです:
a.     最後の格納済み項目属性 (スーパータイプ) がどのテーブルにも格納されていません。
この問題を解決するには、項目属性 %2 のサブタイプ定義を削除するか、対応するスーパータイプが格納されていない理由を確認します。
b.     サブタイプグループには、%2 を決定する外部キー項目属性のサブタイプ定義がありません。次に示す例では、項目属性 ClientCategoryName に対してこの警告 (spc0080) が表示されます:

トランザクション
CategoryId*          
PersonId*         
ClientId*
CategoryName
PersonName
ClientName
 
CategoryId
ClientCategoryName
 
CategoryName
 

サブタイプグループ
ClientId            st PersonId
ClientName          st PersonName
ClientCategoryName st CategoryName
 
サブタイプグループ内で CategoryId のサブタイプとして ClientCategoryId を追加し、Client トランザクションに ClientCategoryId を追加することで、この問題を解決できます。
 
 
Attributes %1 do not allow nulls in table %2 and are not referenced %3.
 
%1 で参照される項目属性のリストでは Null 値が許可されませんが、指定されたプログラムは、値を指定せずにデータを挿入しようとしています。
 
このエラーは次の方法で解決できます:
a.     プログラムがトランザクションである場合は、これらの項目属性をトランザクション構造内で参照するか、該当するレベルでの挿入を無効にします ("error() if insert" ルールを使用)。
b.     プロシージャーの場合は、New グループがこれを参照している必要があります。そうでない場合は、これらの項目属性で Null 値を持つことができるプロパティを変更できます。
c.     [ Initialize not referenced attributes ] プロパティを Yes に設定します。
 
 
Attribute %1 in table %2 does not allow nulls %3.
 
項目属性 %1 に Null 値を割り当てましたが、テーブル %2 で Null 値がサポートされていません。エラーコンテキストは %3 です。

nullvalue() 関数が項目属性 %1 に割り当てられ、 [ Generate null for nullvalue() ] プロパティが Yes に設定されています。

この割り当てを削除し、 [ Generate null for nullvalue() ] プロパティの値を変更するか、このテーブルに対して項目属性の値に Null を指定できるかどうかの設定を変更します。
 
 
%1 not implemented by this generator.
 
%1 機能はジェネレーターでは使用できません。別のジェネレーターを選択するか、この機能を使用せずに同じ結果が得られるようにします。
 
 
%1 not implemented by this generator.Ignored.
 
%1 機能はジェネレーターで使用できないことを伝える情報メッセージです。無視しても問題ありません。
 
 
Allownulls rule conflicts with null definition for foreign key %1.
 
外部キー %1 では Null 値が許可されず、そのいずれの項目属性も Null 値をサポートしません。
 
AllowNulls ルールを削除し (このルールは必須ではありません)、必要に応じて、外部キー項目属性に Null を指定できるかどうかを変更します。
 
 
Internal error: Wrong parameter information for program %1.Try saving it again.Problem data: %2, %3.
 
このエラーは、冗長なオブジェクトパラメーター情報が見つからないか正しくない場合にのみ発生します。
 
この問題を解決するには、すべてのメッセージテキストとナレッジベースのルートディレクトリーを GeneXus のサポートに送信する必要があります。さらに、もう一度プログラム %1 の保存と指定をしてみてください。
 
 
%1 language statements are used in this object.
 
プログラム内で言語固有のステートメントが使用されていることを伝える、警告メッセージです。アプリケーションの言語を変換するときに役立ちます。
 
 
Grid %1 is associated to a collection.It cannot have navigation.
 
コレクションと関連付けられているグリッドは、ナビゲーションを持つことができません (暗示的な For Each)。%1 はグリッドのコントロール名です。設定されていない場合は空になります。
 
グリッド、またはグリッドの Load イベントから、項目属性を削除する必要があります。このエラーは、For Each を使用せずに項目属性を変数に割り当てたときにも発生することがあります。その場合、グリッドのナビゲーションに関連付けられるためです。
 
 
Event %1 cannot be specified when there are multiple grids.
 
画面上に複数のグリッドがある場合、Load や Refresh のイベントがあいまいになります。たとえば、GridControlName.Load() に変更する必要があります。
 
 
Cannot use For Each Line when there are multiple grids.
 
画面上に複数のグリッドがある場合、For Each Line ブロックがあいまいになります。IN GridControlName 節を追加することで、あいまいさを解消できます。
 
 
Grid ''%1'' is associated to a collection.It cannot have a load method or command.
 
コレクションと関連付けられているグリッドは、自動的にすべてのコレクションアイテムとともにロードされます。Load コマンドまたはメソッドは必要ありません。
 
 
Master Pages do not support the parm() rule.
 
マスターページをスタンドアロンで実行することはできません。マスターページを参照するオブジェクトから、パラメーターが取得されます。
 
 
The Master Page property references an object that is not a Master Page.
 
Master Page オブジェクトが削除されている可能性があります。
 
 
Grid ''%1'' is associated to a collection.It cannot have a refresh method or command.
 
コレクションと関連付けられているグリッドは、変更が検出されると自動的に再表示されます。Load コマンドまたはメソッドは必要ありません。
 
 
Object ''%1'' in Lookup rule is not a Data Provider
 
このエラーコードは現在使用されていません。
 
 
Description value %1 in control %2 is not guaranteed to be unique.
 
コントロール %2 で ItemDescription として使用されている項目属性が、データベース内に重複した値を持っている可能性があります。このメッセージを無視するか、この項目属性に一意のインデックスを追加します。
 
 
Rule (%1) ; does not apply to Business Component.Ignored. 
 
一部のルールは、ビジネスコンポーネントとして使用されているトランザクションに対して適用されない、または意味を持ちません。それらを WIN/WEB ブロックで囲むことで、この警告を回避できます。
 
 
No relationship found among attributes in control %3.Attributes: %1 are incompatible with: %2.
 
このエラーコードは現在使用されていません。
 
 
%1 is a dynamic combo box.Combo boxes are not supported on this platform.
 
一部のジェネレーターではコンボボックスがサポートされていません。サポートされているコントロールタイプを使用してください。
   
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