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冗長式

グローバル式として定義された項目属性はテーブルに格納されないため評価に時間がかかり、パフォーマンス上の問題を引き起こす場合があります。  例として、何千もの請求書があり、それぞれに何千行ものデータがあるとします。合計金額を頻繁に印刷する必要があり、この金額は実行時に計算されるとすると、GeneXus は最終的に結果を得るまで、何千ものレコードをナビゲートする必要があります。これによりパフォーマンスが犠牲になる可能性があります。
この状況を解決するため、GeneXus はグローバル式の項目属性を冗長として定義することを許可しています。  このように定義すると、式の項目属性は実質的な項目属性ではなくなりますが、関連付けられたテーブルに格納され、GeneXus では式と認識され、計算方法が変わることもありません。したがって、冗長式のあるトランザクションを実行すると、この式が評価、計算され、結果がデータベースに格納されます。その後、クエリのために冗長式項目属性を参照すると、GeneXus は格納された値をデータベースから取得し、計算に時間を費やすこともありません。 
式を冗長として定義する方法については、「[ Redundant ] プロパティ - 項目属性」を参照してください。










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Created: 14/09/18 03:18 by Admin Last update: 21/05/20 06:19 by Admin
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