| ユニットテスト | |
ユニット (単体) テストは、ビジネスロジックを GeneXus で単独かつ再現可能な方法で、迅速にテストする最も効果的な方法です。GeneXus のプロシージャーは、ビジネスロジックのコードをカプセル化し、別のパネルで再利用するための方法です。
GeneXus のプロシージャーでは、次のようなテストを実行できます:
- いくつかの入力パラメーターを使用したプロシージャーの出力テスト。想定した結果 (アサーションを使用) と、プロセスの結果 (出力された変数、ファイル、またはデータベースレコード) を比較します。
- 入力パラメーターではなく、データベースのパラメーターと設定に基づいたプロシージャーのテスト。プロシージャーが、想定される出力 (変数またはデータベースレコード) を返すかどうかを確認します。
- これらの組み合わせ。
つまり、どの GeneXus プロシージャーでも、製品の仕様で想定されている動作を検証するテストを行うことができます。プロシージャーに加えて、ユニットテストもデータプロバイダーおよびビジネストランザクションに追加できます。
ユニットテストを追加する主なメリットは、次のとおりです:
- テスト環境を作成してソリューションをデプロイする前に、GX コードのバグを検出できます。
- 開発者がバグのある変更をコミットする前に、すぐにフィードバックを提供できます。
- ユニットテストは非常に短い時間で実行できます。また、GeneXus Server を使用している場合は、すべてのナレッジベースで共有できます。
- 開発者は GeneXus IDE でテストを実行できます。ほかのツールの使用またはインストールは不要です。
- 開発者は、そのテストのために特別な「テストプロシージャー Web パネル」を作成することなくプロシージャーをテストできます。
次のセクションで、GeneXus に付属のユニットテストの機能について説明します。
Web パネルの動作に関するテストを行いたい場合は、UI テストを参照してください。
GXtest は、GeneXus 15 以上で、Java および .NET Web 環境でのユニットテスト機能をサポートしています。
また、GeneXus 16 では .NET Core がサポートされています。
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