| モジュール - インターフェースの定義 | |
開発者がアプリケーションモジュールを使用するときは、そのモジュールが他のモジュールでどのように使用されるかを決める必要があります。これをモジュールのインターフェースと呼びます。基本的に、他のモジュールからアクセスできるモジュールオブジェクトを指定します。
モジュールのインターフェースは、各オブジェクトの [ Object Visibility ] プロパティの値を設定することで指定します。
- 公開オブジェクトは公開インターフェースの一部であり、任意のモジュールの任意のオブジェクトからアクセスできます。
- 非公開オブジェクトはインターフェースの一部ではなく、同じモジュール内のオブジェクト (およびその子オブジェクト) のみがアクセスできます。
- 内部オブジェクトには、同じルートモジュールを持つオブジェクト (「Root Module」という名前の子) からアクセスできます。
インターフェースは、使用および習得が容易で、誤用が発生しにくくなっている必要があります。最大の目的は、特定の要件を満たすために特定の機能を公開することです。読みやすく、メンテナンスおよび拡張を容易に行えるようにすることをお勧めします。そのための最適な方法はシンプルにすることです。
- インターフェースを明確に把握するには、モジュールの [ Interface ] エレメントを使用します。
- モジュールオブジェクトの「顔」なので、きちんと文書化し、誰にでも理解できるようにします。
- シンプルに保ち、変更は最小限に抑えます。ただし、変更する場合もあるので、その際はできるだけ分かりやすくします。
- オブジェクト、メソッド、パラメーターなどは分かりやすい名前にします。
また、名前に統一性を持たせます。
- 実装の詳細は、インターフェースで公開しません。
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