ここでは、
GeneXus IDE から [
アプリケーションをデプロイ ] を使用するか、
MSBuild コマンドを使用して、
Angular アプリケーションを
Azure Blob Storage にデプロイする方法を説明します。
[ アプリケーションをデプロイ ] は
MSBuild のタスクに基づいています。そのため、CI/CD パイプライン内のデプロイを簡単に拡張、カスタマイズ、自動化できます。
ここでは、MSBuild のタスクを使用して、
Angular アプリケーションを Azure Blob Storage にデプロイする方法を説明します。
まず、
deploy.msbuild スクリプトを実行して
.gxdproj ファイルを作成し、別のスクリプトを実行してプロジェクトをビルドします。これは、「
フロントエンドアプリケーションをクラウドプロバイダーのオブジェクトストレージにデプロイする方法」の手順 1 と 2 で説明されています。
3 番目の手順では、パッケージをアップロードします。
GeneXus インストールの DeploymentTargets フォルダにある
deploy.msbuild スクリプトを実行する必要があります (「
フロントエンドアプリケーションをクラウドプロバイダーのオブジェクトストレージにデプロイする方法」で説明されています)。
Azure の場合、追加するプロパティは次のとおりです:
- STATICFRONTEND_AZURE_STORAGE_ACCOUNT: ストレージアカウント名
- STATICFRONTEND_AZURE_STORAGE_ACCOUNT_KEY: ストレージ アカウント キー
- STATICFRONTEND_AZURE_SP_APP_ID: サービスプリンシパルのアプリケーション ID
- STATICFRONTEND_AZURE_SP_TENANT_ID: サービスプリンシパルのテナント ID
- STATICFRONTEND_AZURE_SP_CREDENTIALS: サービスプリンシパルの資格情報
その他のプロパティも渡す必要があります:
C:\Windows\Microsoft.NET\Framework\v4.0.30319\MSBuild.exe /nologo /verbosity:minimal /ToolsVersion:4.0 "C:\Development\Trunk\Genexus\DeploymentTargets\StaticFrontEnd\deploy.msbuild" /p:STATICFRONTEND_PROVIDER="azureblobstorage"
/p:STATICFRONTEND_AZURE_STORAGE_ACCOUNT="storagetest"
/p:STATICFRONTEND_AZURE_STORAGE_ACCOUNT_KEY="********"
/p:STATICFRONTEND_AZURE_SP_APP_ID="**********"
/p:STATICFRONTEND_AZURE_SP_TENANT_ID="***********"
/p:STATICFRONTEND_AZURE_SP_CREDENTIALS="*******"
/p:DeployFullPath="C:\models\TestAngular\TestAngular\NetCoreSQLServer1004\Deploy\STATICFRONTEND\DeploymentUnit2\20220107171829"
/p:GX_PROGRAM_DIR="C:\Development\Trunk\GeneXus"
/p:ProjectName="myproject"
/t:Deploy
静的 Web サイトのビルドと Azure Storage 静的 Web サイトへのデプロイ: クラウドの設定