Beacons.AddBeaconProximityAlert(proximityAlert)
入力値の説明:
proximityAlert は BeaconProximityAlert SDT です。AddBeaconProximityAlert メソッドはこの SDT を受け取り、警告を追加するか、同じ識別子の領域が見つかった場合は内容を置換します。
これは BeaconProximityAlert SDT のコレクションおよび AddBeaconProximityAlerts メソッドで実行することもできます。
ビーコン領域内に入った後、デバイスとビーコン間の距離を明確にすることで、ユーザーにさらに情報を提供することができます。
たとえば、人々が会議室に入室する場合、ビーコン領域の付近にある前述の API を使用することで、歓迎情報を提供することができます。また、人々が入室し、歓迎情報の提供後、異なる会議室のすべてのビーコンの位置標定を開始することで、参加者を会議に案内することができます。
位置標定を開始するには、次を呼び出す必要があります。
Beacons.StartRangingBeaconRegion(BeaconRegion)
入力値の説明:
BeaconRegion は、BeaconRegion SDT であり、StartRangingBeaconRegion メソッドは特定の領域内のビーコンに通知の配信を開始します。
これを実行するために、リッスン可能な Beacons 外部オブジェクトにいくつかのイベントがあります。
EnterBeaconRegion
Event Beacons.EnterBeaconRegion(BeaconRegion)
監視されているビーコン領域にユーザーが入った場合に呼び出されます。
ExitBeaconRegion
Event Beacons.ExitBeaconRegion(BeaconRegion)
監視されているビーコン領域からユーザーが出た場合に呼び出されます。
ChangeBeaconsInRange
Event Beacons.ChangeBeaconsInRange(BeaconRegion, Beacons)
特定の領域でビーコンの状態の新しい設定が利用可能になった場合に呼び出されます。
最初の 2 つのイベントは追加されていた proximityAlerts のために呼び出され、3 つ目のイベントは以前、位置標定が開始された領域に対して、ビーコンの状態が更新されているかどうかを確認するために定期的に呼び出されます。
「ビーコンとは」で説明したとおり、少なくとも Bluetooth 4.0 を搭載したすべてのデバイスはビーコンとしてのポテンシャルがあります。
GeneXus では、(許可されている場合に) デバイスをビーコンとして位置標定できるようにするためのメソッドが Beacons に用意されています。
Beacons.StartAsBeacon(BeaconInfo)
BeaconInfo は BeaconInfo データタイプに基づき、宣伝広告のためのビーコン情報を含んでいます。
ビーコンを利用した現在のデバイスの広告宣伝を停止します。
Beacons.StopAsBeacon()
Beacons.GetBeaconProximityAlerts()
現在監視中のビーコン領域のコレクションを検索します。詳細はこちらを参照してください。
Beacons.RemoveBeaconProximityAlert(proximityAlertRegionId)
識別子によって監視されている領域を削除します。詳細はこちらを参照してください。
Beacons.ClearBeaconProximityAlerts()
監視中のすべてのビーコン領域を対象から削除します。詳細はこちらを参照してください。
Beacons.GetBeaconRegionState(regionId)
特定のビーコン領域のキャッシュされた状態を検索します。詳細はこちらを参照してください。
Beacons.StopRagingBeaconRegion(regionId)
特定のビーコン領域に対する通知の配信を停止します。詳細はこちらを参照してください。
Beacons.GetRangedBeaconRegions()
現在位置標定を提供中のビーコン領域のコレクションを検索します。詳細はこちらを参照してください。
Beacons.GetBeaconsInRange(regionId)
提供された領域の現在の範囲内で (近接度によってソートされた) ビーコンのコレクションを検索します。空白の領域 ID はすべての領域を意味しています。詳細はこちらを参照してください。
Beacons 外部オブジェクト
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