ここでは、パネルでプログレス インジケータ ユーザー コントロールを有効にするために必要な手順について説明します。

適用範囲

オブジェクト: Panel、Procedure、Work With
ジェネレーター: Android、Apple

手順 1: 外部オブジェクト - プロパティおよびメソッド

ユーザーコントロールの API を理解するため、「プログレス インジケータ ユーザー コントロール」を参照してください。

手順 2: 実践演習

経過時間をシミュレートするために、Sleep 関数を 4 に設定してプロシージャーを使用します。
この例では、次のパネルを作成します:

レイアウト

イベント

Event 'Determinate'
    Composite
        Progress.Type = ProgressIndicatorType.Determinate
        progress.MaxValue = 100
        progress.Value = 0
        Progress.ShowWithTitleAndDescription("ProcessDeterminate","Sleeping...")
        sleepingProc()
        Progress.Value =25
        sleepingProc()
        Progress.Value =50
        sleepingProc()
        Progress.Value =75
        sleepingProc()
        Progress.Value =100
   EndComposite
EndEvent

Event 'Indeterminate'
    Composite
        Progress.Title = "Process Indeterminate"
        Progress.Description = "Sleeping..."
        Progress.Class = "Table.Progress"
        Progress.Type = ProgressIndicatorType.Indeterminate
        Progress.Show()
        sleepingProc()
   EndComposite
EndEvent

事実: (Evolution 2 Upgrade 2 の場合)

• イベントの最後に、暗示的な Hide() が実行されます。これは、ユーザーにより Hide() 呼び出しが指定されなかった場合に備えての処置です。
• プログレスインジケータのプロパティの適用範囲はパネル単位です。そのため、プログレスインジケータを使った 2 つのパネル間で呼び出しが行われても、プロパティは共有されません。
• あるアクションが UI エレメントを呼び出すと同時にプログレスインジケータも呼び出す場合は、プログレスインジケータの上に UI エレメントが表示されます (Call、MSG、Confirm など)。

手順 3: 実行

Determinate

     

Indeterminate

制限

• プログレスインジケータ外部オブジェクトは、パネルのクライアント側のイベントおよびオフラインの Procedure オブジェクトからのみ呼び出すことができます。