ルールは、Transaction オブジェクトを制御するための汎用言語を提供します。これらのルールは Work With にも適用できます (トランザクションは、Web サービスのビジネスコンポーネントとして実行されます)。

ビヘイビアー

WWSD の Detail ノードから挿入、更新、または削除のアクションが実行された場合、トランザクションがビジネスコンポーネントとして呼び出されます。そのため、Web フォームを含まないトランザクションルールが実行され、メッセージが Messages SDT に送信されます。そして、Work With によってメッセージが処理され、対応する情報がネイティブ モバイル アプリケーションに表示されます。次に例を示します:

Error

このルールは、ユーザーがトランザクションで [ 保存 ] をタップしたときにトリガーされます。エラールールの条件が true の場合、次のようなポップアップメッセージが表示されます。

NoAccept

次の図のように、ユーザーは項目属性フィールドに値を入力できません。

このルールは、たとえば次のように、値または式/エクスプレッションを項目属性に割り当てます:

Default

項目属性または変数の挿入時に既定値を割り当てます。

次の図のように、挿入操作が実行されてフィールドに入力されます。

Add

条件を満たしていると評価される場合、2 つの項目属性を加算します。下の例では、次のルールがあります: "Add(Numeric1,Numeric2);"。また、図に示すとおり、Numeric2 は入力不可になっています。
[ 保存 ] をタップすると、ルールが実行されて、"Numeric1" の値が "Numeric2" の値に加算されます。
 

Call

GeneXus オブジェクトを呼び出し、項目属性または変数をパラメーターとして渡します。パラメーターは、項目属性、変数、または定数値です。