ここでは、
Scanner 外部オブジェクトで提供される ScanInLoop メソッドを設定および使用するために必要な手順を説明します。
このメソッドは ScannedBarcodes の
構造化データタイプを返し、読み取りごとにビープ音を鳴らすかどうかを示す
Boolean データタイプを受け取ります。
この例では、ScanInLoop メソッドを使用して、スキャンされたすべてのコードをグリッドにロードします (これは取得した情報を使用する 1 つの方法ですが、情報を使用する方法は多数あります)。
次のように定義される変数を含む
Panel オブジェクトを定義します:
レイアウトに変数を追加し、スキャンを開始するボタンを追加します:
このメソッドを使用するために、 [ Start Scan ] ボタン用の新しいイベントを作成します。
Event 'Start Scan'
Composite
&ProductsRead = Scanner.ScanInLoop(True)
refresh
EndComposite
EndEvent
ScanInLoop = True が定義されていることに注意してください。そのため、コードがスキャンされるたびにビープ音が鳴ります。
コードをスキャンすると、スキャンアプリケーションが自動的に開き、読み取った各コードが保存されます。スキャンを停止すると、アプリケーションは作成された
パネルに戻り、スキャンされたすべてのコードが表示されます。
注:
-
Apple の場合、この Scanner は iOS 4.X 搭載の iPhone、iPad2、iPod で利用できます。
- Android の場合、ビープ音は常に鳴ります。