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ナレッジマネージャ: エクスポート
[ ナレッジマネージャ: エクスポート ] は、ナレッジベースの情報をほかの GeneXus 開発者と共有するためのメカニズムを提供します。
1 つまたは複数のオブジェクトをナレッジベースからエクスポートできます。このタスクに役立つオプションもいくつか用意されています。既定では、全オブジェクトがエクスポートされます ( [ すべてエクスポート ] チェックボックスがオンになっています)。ただし、オブジェクトの一部のみを ( [ 追加 ] ボタンで) エクスポートすることもでき、また、選択したオブジェクトが参照しているオブジェクトを ( [ 参照 ] ボタンで) 追加することもできます。
オプション
リンクを選択すると、次のように [ プロパティ ] ウィンドウ内のオプションを変更できます。
Include untranslated messages:
配布ファイルに未翻訳のメッセージを含めます。既定では未翻訳のメッセージは含まれません。
Include GeneXus messages:
言語オブジェクトに GeneXus のメッセージを含めます。既定では GeneXus のメッセージは含まれません。
References Type:
このオプションは、次の場合に使用します: [ オブジェクトの選択 ] ダイアログボックスからオブジェクトを含める (選択したオブジェクトの参照を計算する) 場合、オブジェクトをこのダイアログボックスにドラッグ アンド ドロップする (ドラッグしたオブジェクトの参照を計算する) 場合、および参照ボタンを押す (ツリー内の全オブジェクトの参照を計算する) 場合。
None
: 参照を含めません。
Minimal (既定)
: 空のナレッジベースにインポートする必要のあるオブジェクトの参照を含めます。オブジェクトが参照する項目属性、ドメイン、および SDT を含めます。トランザクションの場合はテーブルを含めます。
All
: 参照されているオブジェクトすべてを含めます。
Hard
: 選択したオブジェクトからの強い参照のみを含めます。つまり、弱い参照を除外します。通常、選択したオブジェクトに既定 (ナレッジベースのプロパティを継承) で関連付けられているマスターページを含めないようにします。強い参照の例は、オブジェクトがほかのオブジェクトから呼び出される場合や既定のプロパティなしでオブジェクト 2 つが関連付けられている場合などです。
Dependency Type
: 関連するオブジェクトをエクスポートします。
参照されている
オブジェクトと
参照している
オブジェクトの 2 種類あります。
ReferencesTo
: 選択したオブジェクトが参照しているオブジェクトをエクスポートします。たとえば、オブジェクト
A
が
B
を呼び出す場合にこのオプションを選択すると、オブジェクト
A
をエクスポートするときに、
ReferencedTo
オプションはオブジェクト
B
も追加します。
ReferencedBy
: 選択したオブジェクトによって参照されるオブジェクトをエクスポートします。たとえば、オブジェクト A が B を呼び出す場合、オブジェクト
B
をエクスポートするときに、
ReferencedTo
オプションはオブジェクト
A
も追加します。
ヒント
: オブジェクトの依存関係を見るには、
オブジェクト参照
のダイアログを使用してください。
選択したオブジェクトをエクスポートするには、 [
追加
] ボタンを押し、 [
オブジェクトの選択
] ダイアログで、エクスポートするオブジェクトを選択します。
選択したオブジェクトが参照しているオブジェクトを追加する必要がある場合は、 [
参照
] ボタンを押します。