トランザクションの登録を保存したあと、ほかの操作も必要となる場合があります。たとえば、別のトランザクションの呼び出し、Entry パネルの呼び出し、
Procedure オブジェクトの呼び出し、
List ノードに戻るなどの操作です。そのため、Save アクションを使うことで、アプリケーションに動作を追加できます。
このページでは、Save メソッドの例について説明します。
アプリケーションに登録を挿入した後にプロシージャーを呼び出すとします。
次のようなトランザクションについて考えます。
SmartDevicesApi フォルダを見ると分かるとおり、Save メソッドに必要なパラメーターはありません。
この例での動作は、新規登録を保存した後に、登録の一部を変更するプロシージャーを呼び出すことです。
そのため、次のプロシージャーを実行する必要があります。
プロシージャーの [ Source ] :
ForEach
CustomerMsg = "THE NEW MESSAGE"
EndFor
プロシージャーの [ Rules ] :
Parm(CustomerId);
これで、この例の実行に必要なエレメントがすべてそろいました。
「SaveWithProc」という名前の新しいアクションを作成して実行します。
新しいアクションをダブルクリックすると、関連付けられたイベントに移動します。
保存した後にプロシージャーを呼び出すので、複合アクションを実行する必要があります。
Event 'SaveWithProc'
Composite
Actions.Save()
Proc.Call(CustomerId)
EndComposite
EndEvent
[ Section (General) ] の Edit モードのアプリケーションバーに新しい保存アクションを追加します。