カテゴリ:カテゴリ表示

GeneXus では、一般的な階層表示であるフォルダでオブジェクトを構成できます。また、オブジェクトに「カテゴリ」を割り当てることにより、オブジェクトを同時に複数の方法で構成できます。オブジェクトは複数のカテゴリに属することができ、カテゴリ自体もほかのカテゴリに属することができます。その結果、必要に応じてナレッジベースを異なる方法で表示できます。次の画像を参照してください:

たとえば、次のようなカテゴリを作成できます:

「Objects to Review」という名前のカテゴリ。ユーザー別にサブカテゴリがあり、それぞれにオブジェクトがあります。
顧客に関連するすべてのオブジェクト (トランザクション、ワークパネル/Web パネル、プロシージャー)を含む「Customers」カテゴリ。
各開発者により実行される必要のあるタスクを指定する Wiki ドキュメントを含む「Tasks」カテゴリ。
「Sales」など、アプリケーションの機能分野別のカテゴリ。

カテゴリの分類

カテゴリは次のように分類されます:

静的カテゴリ: 静的カテゴリ: カテゴリ表示を通じて作成されます。オブジェクトは、各オブジェクトの [ プロパティ ] ウィンドウから追加します。
動的カテゴリ: 検索条件を満たすオブジェクトが常に自動的にロードされます。動的カテゴリは、 [ 検索 ] ウィンドウを使用して作成します。また、 [ カテゴリ表示 ] の [ Category ] プロパティウィンドウでクエリかプロパティを選択しても作成することができます。

「カテゴリを作成する方法」を参照してください。