JavaScript 用の外部オブジェクトを使用して、GeneXus のコードからウィンドウオブジェクトを操作できます。また、外部オブジェクトによって、GeneXus のコードから呼び出すことができるメソッドがいくつか公開されます。たとえば次のメソッドがあります:
- alert メソッド: メッセージと [ OK ] ボタンが含まれる警告ボックスを表示します。
- prompt メソッド: 訪問者に入力を求めるダイアログボックスを表示します。
この例では、外部 JavaScript の関連付けはありません。外部オブジェクトの [ Javascript External Name ] は window にする必要があります。
alert と prompt の各メソッドとそのパラメーターを定義する必要があります。メソッドは静的メソッドです。
Event 'alert'
ExternalObjectWindow.alert('Read the license agreement first.')
Endevent
Event 'promptnow'
&outdata = ExternalObjectWindow.prompt(' ')
Endevent
呼び出すメソッドは静的であるため、外部オブジェクトタイプに基づく変数は定義しません。外部オブジェクトのメソッドに戻り値がある場合、Procedure オブジェクトを呼ぶような、サーバー側のコードを持つイベントから呼び出すことはできません (Procedure は値を戻すメソッドを呼び出すのと同じイベントで呼び出すことができません)。
このサンプルは「File:Window Object interaction sample」からダウンロードできます。
外部オブジェクトを使用して JavaScript コードから GeneXus のイベントを実行する方法
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