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すべての変更を適用
[ すべての変更を適用 ] オプションの目的は、ローカルのナレッジベースのアクティブバージョンに、選択した
開発バージョン
(
チーム開発のバージョンダイアログ
で選択したバージョン) の変更を適用することです。このアクションは、選択した
開発バージョン
で行ったすべてのコミットと、アクティブバージョンで行ったコミット (コミットした場合) を自動的にマージします。マージはローカルバージョンで行われ、マージされたオブジェクトをコミットして、
GeneXus Server
インスタンスのバージョンを更新する必要があります。
[ すべての変更を適用 ] オプションを選択すると、次のダイアログが表示されます。ユーザーは、この操作でマージするコミットを日付またはコミット番号でフィルタリングできます。
フィルタを選択すると、マージダイアログに最終リビジョンが表示されます。
[ リビジョン ] ダイアログに次の情報が表示されます。
GeneXus Server URL、ナレッジベースと現在のバージョン、変更をマージするために選択した
開発バージョン
に関する詳細
[ すべての変更を適用 ] 操作に含まれるコミットに関する情報 (対象期間、コミット数、コメントなど)
[ すべての変更を適用 ] 操作の対象となるオブジェクトのリスト (
GeneXus Server
オブジェクトに加えられた変更と、ローカルのバージョンに加えられた変更がローカルでマージされます)
選択したオブジェクトのマージを開始するボタン
プレビューリストに操作対象のオブジェクトすべてが表示されます。任意のオブジェクトを右クリックすると、コンテクストメニューが表示されます。
[ 開く ] : このアクションは、変更を適用する操作の対象となるリビジョンのオブジェクトを開いて表示します。
[ 現リビジョンと比較 ] : このアクションは、比較ダイアログを開いて、ローカルオブジェクトと、変更を適用する操作の対象となるリビジョンの同じオブジェクトを比較します。
[ リビジョンの変更 ] : このアクションは、変更を適用する操作の対象となるリビジョンと、オブジェクトの以前の状態の間で行われる変更を表示します。つまり、関連するすべてのコミットを行う前と行った後のオブジェクトです (
GeneXus Server
にコミットされた変更のみを比較します。ローカルの変更は比較されません)。
[ マージ結果をプレビュー ] : このアクションは、ローカルオブジェクトとリビジョンのオブジェクト バージョンとをマージした状態を表示しますが、実際にはオブジェクトはマージされません (オブジェクトを選択して [ 選択内容をマージ ] ボタンを押した場合のみ、オブジェクトがマージされます)。
例:
次の 3 つのバージョンのナレッジベースがあるとします: "KB Trunk"、フローズンバージョンである "Version 1" および "Upgrades for Version 1" という名前のブランチ。"KB Trunk" および "Upgrades for Version 1" は同期しており、'ProcedureN' という名前の空のプロシージャーがあります。
ユーザー A および ユーザー B が "KB Trunk" で作業し、ユーザー C が "Upgrades for Version 1" で作業しているとします。 現時点でユーザー A と ユーザー B の両方が次の操作を実行します:
コミット # 1:ユーザー A は 'ProcedureN' プロシージャーに加えた変更をコミットします。
ユーザー B はユーザー A によって変更された内容を取得するために、サーバーから 'ProcedureN' のオブジェクトを更新します。その後、ユーザー B はコードを追加するためにプロシージャーで作業します。
コミット # 2: ユーザー B は自身が 'ProcedureN' プロシージャーに加えた変更をコミットします。
ユーザー C は 2 番目のコミット (コミット # 2) から
すべての変更を適用
を選択した場合、コミット # 1 は選択されたコミットよりも
古い
ため、ユーザー B によって加えられた変更
のみ
が適用されます。しかし、ユーザー C がコミット # 1 またはコミット # 0 またはコミット # 1 よりも前の日付から、すべての変更を適用を選択した場合、その後、ユーザー A
と
ユーザー B の両方によって加えられた変更が適用されます。
コミット # 2 以降からの [ すべての変更を適用 ] 操作の結果は次のとおりです:
ユーザー A によって加えられたいかなる方法もプロシージャーには存在しないことを覚えておいてください。
コミット # 0 以降からの [ すべての変更を適用 ] 操作の結果は次のとおりです:
ユーザー B がサーバーにコミットしたオブジェクトと全く同じです。