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履歴と変更点
GeneXus では、各オブジェクトに加えられたすべての変更が追跡されます。
フォルダビューでオブジェクト (特定の項目属性の変更点を確認する場合は項目属性) を右クリックして [ 履歴 ] を選択すると、そのオブジェクトの以前のバージョンがすべて一覧表示されます。
リビジョンを開くと、そのリビジョンが読み取り専用で表示されます。
2 つの異なるリビジョンを選択して右クリックすると、選択したリビジョンが GeneXus で比較され、相違が表示されます。
また、任意のタイプのオブジェクトの 2 つのリビジョンを、次のように比較することもできます。
オブジェクトの履歴を表示するには、1 つのリビジョンを右クリックして [ 比較対象となる左側を選択 ] を選択し、比較するもう 1 つのリビジョンを右クリックして [ <オブジェクト>の次のリビジョン: <番号> と比較 ] (または [ 現在のリビジョンと比較 ] ) を選択します。
次に、オブジェクトリビジョンの比較機能で両方のバージョンが表示されます。タブを移動して相違点を確認できます。
オブジェクトの履歴を表示すると、そのリビジョンを作成する際に使用したナレッジベースのバージョンを示す列が表示されます。
たとえば、ナレッジベースのバージョン x で作成されたリビジョン x があり、このオブジェクトがナレッジベースの別のバージョン (バージョン y など) で変更された場合、オブジェクト履歴のバージョンの列で、各リビジョンがどのバージョンと関連するかが分かります。各バージョンの最新のリビジョンは青で表示されます。
モデル内に次のバージョンがあるとします。
「Upgrade for Version 2」を作成した後、Airline トランザクションが変更されると、 [ 履歴 ] ウィンドウに各リビジョンの作成元となるバージョンが表示されます。
影響を予測することで、チームワークが円滑になります。オブジェクトをインポートする前にそのオブジェクトを開き、オブジェクトのインポート先となるアクティブなナレッジベースのバージョンの最新のリビジョンと比較することも可能です。
変更日付
: ユーザーがオブジェクトを保存した日付です。この日付は、保存するたびに更新され
1
、オブジェクトをエクスポートして別のナレッジベースにインポートするとその日付が適用されます。オブジェクトを別のナレッジベースにインポートすると、日付が最新のものよりも前の日付になることがあるため、エクスポート先のナレッジベース内で最も新しくなるとは限りません。
注
1
: マージ操作はユーザーによる保存操作と見なされます。自動操作であってもユーザーがオブジェクトを変更するためです。そのため、変更をマージするときに、
変更を適用
する操作と
GeneXus Server からのナレッジベースの更新
する操作によって変更日付が更新されます。
リビジョン日
: ユーザーによって、またはリビジョンの新規作成を引き起こす処理によって、リビジョンが保存された日付です。この日付は、リビジョンの番号が増えるに従って新しくなります。