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スライダーコントロールを作成する方法
次の特徴を持つ Yahoo スライダーコントロールをもとに、スライダーコントロールを作成します:
 
  • 数値の項目属性または変数に関連付け可能
  • 項目属性または変数のコントロール情報から選択可能
  • 設計時にサイズ変更可能
  • Vertical および Horizontal の値を持つ [ Orientation ] プロパティに対応
スライダーコントロールを作成する手順は次のとおりです:
 
1- User Control Designer を起動します。


 
イメージ:4806.jpg

 
2- [ New ] ダイアログボックスで [ Control Name ] および [ Folder ] を選択します。


 
イメージ:4807.jpg
 
3- ユーザーコントロール開発時に示す必要のある主な項目は次のとおりです:
 
  • プロパティ
  • 設計時間
  • 実行時の動作
イメージ:4808.jpg

  • この場合、 [ Include in control info ] チェックボックスをオンにし、項目属性および変数のコントロール情報でこのコントロールを選択できるようにします。
  • また、 [ Resize supported ] チェックボックスもオンにしておく必要があります。
  • GeneXus は設計時にツールボックスのアイコン、コントロールをレンダリングするための XSL を使用しており、 [ Design Time ] セクションで指定できます。
  • 実行時にコントロールは js、css などのファイルを参照する必要があるため、これらのファイルを指定する必要があります。ここでは、Yahoo からの対応ファイルが必要です。パネルが GeneXus のコントロールを使用する場合、対応するファイルは GeneXus 用に自動的にコピーされます。
  • メインの JavaScript は [ Runtime render name ] テキストボックスで指定します。ここには、GeneXus で必要な [ Constructor ] (コントロールのコンストラクター) と [ Show method ] があります。
プロパティの定義:
 
項目属性にバインドされるプロパティは、必ず「項目属性」としてください。
 
定義:
 
 イメージ:4809.jpg

 
[ DataBinding ] セクションにおいて、GeneXus が Set または Get を呼び出した場合に使用する関数を定義する必要があります。つまり、GeneXus で項目属性の値を設定する場合、コントロールの値の設定方法を GeneXus に通知しておく必要があります。 
 
次に、 [ Orientation ] プロパティを以下のように定義します。
 

イメージ:4810.jpg
 
JavaScript インターフェースの記述

 
User Control Designer は、メイン スクリプトの骨組みを作成します。ユーザーは Constructor、Show、Get、および Set メソッドのコードを独自に記述する必要があります。
サンプルコードは gxSlider.js ファイルを参照してください。サンプルコードは次のようなものです:
 


イメージ:4811.jpg 


 
記述は主に Yahoo スライダーのコードのためのものであり、UserControl で記述されたコードは GeneXusが必要とするインターフェースを実装する単なるラッパー (Wrapper) です。
 




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Created: 14/09/18 03:16 by Admin Last update: 17/05/22 18:52 by Admin
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