送信した要求に対するサーバーの応答を待つ最長時間を秒単位で設定します。

構文

&ExtendedDataType.Timeout = <numeric-expression>

入力値の説明:

&ExtendedDataType 

  HttpClient データタイプ、Location データタイプ、POP3Session データタイプ、SMTPSession データタイプのいずれかに基づく変数です。

numeric-expression
   送信した要求に対するサーバーの応答を待つ最長時間を秒単位で示す数値式です。

戻されるタイプ:
なし

説明

この値は、通信ネットワーク速度およびサーバー負荷に合わせて調整する必要があります。ローカルネットワークでは小さな値に設定し、インターネット接続、特にリモートサーバーに接続する場合は大きな値に設定します。 

• POP3Session、SMTPSession: 既定値は 30 です。
• Location: 既定値は 0 であり、待機時間は未定義であることを意味します。

適用範囲

拡張データタイプ: HttpClient、Location、POP3Session、SMTPSession
ジェネレーター: .NET、Java、Ruby (GeneXus X Evolution 3 まで)、Visual FoxPro (GeneXus X Evolution 3 まで)

実行時/設計時

このプロパティは実行時のみ適用されます。

参考情報

Login メソッド
Receive メソッド
Send メソッド
POP3Session データタイプ
SMTPSession データタイプ
Location データタイプ
Location
HttpClient データタイプ