変数や項目属性などのルールを検証し、入力が間違っていた場合に、間違っているフィールドにフォーカスを残して訂正を促すか、次の入力にフォーカスを移動するかを指定するプロパティです。
No | 検証でエラーが見つかった場合でもデータ入力を続行できるようにします。 | Yes | フォーカスを維持し、ユーザーが値を訂正しないと次のフィールドに移動できないようにします。 |
ジェネレーター: Java、.NET レベル: バージョン
このプロパティを Yes に設定した場合、入力が間違っているフィールドに対して実行されるエラールールにより、ユーザーは、この入力を訂正しないと、フィールドへのデータ入力を続行できません。No に設定した場合、ルールは表示されますが、編集は続行できます。
この動作は、フィールドの編集時にのみ考慮されます。たとえば [ Stop on error ] が No に設定されている場合の次のルールについて考えます。
Error ("Id can't be Empty") if EmployeeId.IsEmpty();
EmployeeId にデータがなかった場合、メッセージは表示されますが、ほかの項目属性は引き続き編集できます。 [ 確認 ] ボタンが押されたときには、ルールが通常どおりに機能し、Id が入力されるまでユーザーは次に進めません。
このプロパティの値にかかわらず、ルールは表示されます。違いは、次のフィールドの編集に進めるかどうかです。
クライアント側検証の新しいプロパティ
[ Validation Message Position ] プロパティ
[ Validation Message Overlap Adjacent Controls ] プロパティ
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