[ Export ] プロパティグループは、複数のエクスポート形式で構成されます。
サポートされるエクスポート形式は XML、HTML、XLSX、XLS、PDF です。開発者は、エンドユーザーに使用を許可する形式や、使用を禁止する形式を選択できます。
実行中にピボットテーブルまたはテーブル領域内の任意の場所を右クリックすると、コンテキストメニューに、True に設定されたすべてのエクスポートオプションが表示されます。
[ ExportHeader ] プロパティおよび [ ExportHeaderHeight ] プロパティ
[ ExportHeader ] プロパティを使用すると、エクスポート内容に含まれ、レポートヘッダーとして表示されるテキストを指定できます。
このヘッダーにはさまざまなサイズの画像を含めることができます。 [ ExportHeaderHeight ] プロパティでは、そのような画像の高さを手動で設定できます。 [ ExportHeaderHeight ] プロパティは、 [ ExportHeader ] 内のテキストではなく、テキストおよび画像を使用するために予約される領域について、高さの値を設定します。
例
Event Start
QueryClients.ExportHeader = "<img src='http://files.sac.com/logos/SouthAmericanLogo.JPG' width='1000' height='150'/>"
QueryClients.ExportHeaderHeight = 150
EndEvent
同じ HTML 文字列を設計時に追加することもできます。
また、たとえば [ ExportHeader ] プロパティに「South American Investment Co.」と入力すると、そのテキストがレポートヘッダーとして表示されます。
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