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[ContextualTitle] プロパティ

[ Contextual Title ] プロパティは項目属性に適用されます。コンテキストが設定されている場合にのみ意味のあるデスクリプションを保持します。

説明

既定の場合以外に、動的なプロパティ値を使用してフォームを設計する場合も使用できます。

既定のコンテキストタイトルは、次の方法で設定されます:
  • 項目属性 (または変数) の名前が 1 単語のみの場合 (単語は大文字で区切られる)、その名前を使用します (Name -> Name)。
  • 名前が 2 単語の場合、2 つ目の単語を使用します (CustomerId -> Id)。
  • 名前が 3 単語以上の場合、最後の 2 単語を使用します (CompanyLegalName -> LegalName、ClientIdNameForUse の場合 -> For Use)。

トランザクションでは、既定の Web フォームが適用されない場合、コンテキストには特に意味がないため、Web フォームに追加された新しい項目属性では代わりに ColumnTitle を使用します。
2 バイト文字の場合は小文字と同じように動作します。 

CustomerAddress 項目属性がフォームに含まれているとします。これに付けるラベルは、コンテキストによって異なります。このフォームが Customer トランザクションである場合は、Address のみを使用します。このフォームが Invoice トランザクションである場合は、Address ではなく Customer Address を使用します。これが、 [ Contextual Title ] プロパティの背景にある考え方です。

処理されるトランザクションレベルに項目属性が論理的に属する場合は、項目属性が「コンテキストに合っている」と見なします。外部キーおよび推論された項目属性は除外します (一部例外あり)。
たとえば、次のようなトランザクションがあります:
Customer
{
      CustomerId*
      CustomerName
      CustomerAddress
      CountryId  (FK)
      CountryName
}
[ Contextual Title ] プロパティを使用する Customer トランザクションに属する項目属性には次のようなものがあります: CustomerId、CustomerName、CustomerAddress。
したがって、CountryId および CountryName は、 [ Title ] プロパティを使用します。
この動作は、トランザクションおよび Work With パターンの両方で起こります。

適用範囲

オブジェクト: Transaction


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Created: 14/09/18 03:16 by Admin Last update: 21/05/20 06:17 by Admin
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