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[Auto Refresh Group] プロパティ

[ Auto Refresh Group ] プロパティを使用すると、関連する情報 (または同じ情報で出力が異なる) を表示するさまざまな QueryViewer コントロールを関連付けして、いずれかのコントロールが変更されたときに他のコントロールを自動的に更新することができます。
関連付けするコントロールは、 [ AutoRefreshGroup ] プロパティで、同じグループ名 (「Group1」など) でグループ化されている必要があります:
イメージ:21067.png
変更が他のコントロールに影響する可能性のあるコントロールは、PivotTable 型である必要があります。Web フォーム上に複数のピボットテーブルまたはテーブルがある場合、同じグループ内のあるコントロールが、他のコントロールに影響を与える可能性があります。つまり、ピボットテーブルまたはテーブルのいずれかに表示されるデータを変更 (フィルタの変更や行を列に変更するなど) すると、これらのアクションによって、同じグループ内の他のコントロールが自動的にリロードされます。更新は、画面に表示される順に行われます。

この例では、左側のコントロールと右側のコントロールの両方に、同じ Query オブジェクトが割り当てられています。オブジェクトは次のとおりです: SalesByMakeModel (この後説明します)。2 つのオブジェクトの間でパラメーターは送信されません。両方のコントロールの [ AutoRefreshGroup ] プロパティに同じ値が設定されています (例: Group1)。
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右側のグラフを変更するには、左側の表の内容を変更する必要があります。次の図に示すように、Make リストで Peugeot が無効になっており、その結果、右側のグラフに表示されなくなっています。
イメージ:19813.png
次の例では、SalesByMakeModel オブジェクトによって PivotTable コントロールがロードされ、ChartSalesByMake オブジェクトによってもう 1 つのコントロールがロードされます。後者のコントロールが、もう一方のコントロールの Query オブジェクト (SalesByMakeModel) の構造内で宣言されている MakeDsc メンバーをパラメーターとして取得していることに注意してください。
[ AutoRefreshGroup ] プロパティが機能するには、受け取るコントロールの Query オブジェクト (ChartSalesByMake) に項目属性のいずれかが送られる必要があります。
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前述の画像と同様に、ピボットテーブル内に表示された製造元を変更することによって、もう一方のグラフに表示されるデータが自動的に変更されます。
Query オブジェクト間で送信されるパラメーターは、名前で照合されることに注意してください。
注: Card タイプのクエリ (行と列の項目属性は無視される) では、 [ Parameters ] クエリセクションにコレクションタイプのパラメーターを割り当てる必要があります。また、前述のコレクションパラメーターを使用して、フィルタを適用する必要があります。 




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Created: 15/01/07 22:46 by Admin Last update: 21/05/21 04:33 by Admin
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