| [Location Always Usage Description] プロパティ | |
アプリケーションがユーザーの位置情報に常にアクセスする理由を指定します。iOS 10 までのバージョンで使用します。iOS 11 では、代わりに [ Always And When In Use usage description ] を使用します。
オブジェクト: Menu、Panel、Work With (メインオブジェクトのみ) ジェネレーター: Apple
このプロパティは、 [ Apple ] > [ Permissions ] プロパティグループに属するスマートデバイスのメインオブジェクトに利用できる [ Purpose Strings ] プロパティグループに用意されています。
ユーザーのプライバシーにかかわる API を iOS デバイス (iOS 8.0 以降) で使用する場合、開発者はユーザーの許可を得る必要があります。そのため、ユーザーの許可を得るためにアプリケーションでコンテンツの使用理由を説明するメッセージを定義して、ダイアログボックスに表示する必要があります。
特に、位置情報近接アラートまたは BeaconProximityAlert データタイプを使用する場合は、このプロパティを使用してアプリケーションがユーザーの位置情報に常にアクセスする理由を入力する必要があります。通知によってアクションを実行するなど、アプリケーションをバックグラウンドで実行する場合に、GetMyLocation メソッドまたは StartTracking メソッドを使用する場合もこの説明が必要です。
- このプロパティを設定せずに開発者が位置情報サービスを使用すると、次のような警告メッセージが表示されます。
警告: iOS 8.0 以降で位置情報サービスを使用する場合、これらのプロパティのうち 1 つの値が必要です。(Smart Devices インスタンス '%' の <Menu|Panel> の 'Location Always Usage Description')
iOS バージョンは、iOS 8.0 以降でサポートされている XCode のバージョンに応じて変わる可能性があります。
このプロパティは設計時にのみ適用されます。
プロパティに値を設定したときに、それに対応する変更を適用するには、メインオブジェクトをビルドします。
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