2 桁の数字を使用する場合、20 世紀か 21 世紀かを GeneXus に示します。
ジェネレーター: .NET、
Java
GeneXus により生成されたプログラムでは、年の下 2 桁のみユーザーの入力が必要ですが、プログラム内部では 4 桁のフォーマットで格納されます。入力した数字が 40 未満の場合 (iSeries の既定値) は、この年は (20 世紀ではなく) 21 世紀の年であるものとみなされます。つまり、ユーザーは 1940 年より前の日付は入力できません。
このプロパティは、GeneXus に 2 桁の数字が 20 世紀であることを示します。また、既定値よりも小さい 2 桁の数字は 21 世紀であるものとみなします。
00 から 99 の間の値です。
既定値: 選択しているジェネレーターによって異なります。次のものがあります:
- COBOL、RPG、.NET、および Java ジェネレーター: 40
- Visual FoxPro ジェネレーター: 0
20 世紀の始まりとして 10 が設定されているとします。この場合、ユーザーが 10 以上の数字を年として入力した場合、GeneXus はこの日付が 20 世紀の日付であるとみなします (つまり、10 は 1910、70 は 1970、07 は 2007 を意味します)。
このオプションは、内部的な日付の計算には適用しません。内部的な日付計算では必ず 4 桁すべてを使用してください。
2 桁の形式で表示された日付は、このプロパティの定義を使用して処理されます。これは、ユーザーが 1927 と 2027 を区別できず、一貫性のために 1927 を想定しているためです。
Event Start
&Fecha2dig = ymdtod(1927,4,5) // Picture が指定されている Date 99/99/99
&Fecha4dig = ymdtod(1927,4,5) // Picture が指定されている Date 99/99/9999
msg(&Fecha2dig.Year().ToString()) //1927 を示す
msg(&Fecha4dig.Year().ToString()) //1927 を示す
EndEvent
Event Enter
//&Fecha2dig および &Fecha4dig はこの形式
&year2=&Fecha2dig.Year() //2027 を示す
&year4=&Fecha4dig.Year() //1927 を示す
Endevent
したがって、最も優れたユーザーエクスペリエンスになるのは、4 桁の形式で年が表示される場合です。
プロパティに値を設定したときに、それに対応する変更を適用するには、オブジェクトの [
これだけをビルド ] を実行します。
[ Date format in CTOD function ] プロパティ
[ Time format ] プロパティ